打ち込み系ロッド「Fencer」 Spec2にバージョンアップ
- Color Ripple
- 5月17日
- 読了時間: 3分
長らくブランクの在庫切れとなっており、皆さまには大変ご迷惑をおかけしておりました。
昨今の物価高や戦争の影響による石油関連素材の入荷困難などが重なったこと、またブランク素材の増産に伴い、ユーザーの皆様からのご要望などをできる限り製品にフィードバックしてきたため、相当なサンプルと作り直しが発生してしまいました。
時間は掛かってしまいましたが、良いものに仕上がったと感じています。
途中のサンプル品の中から自身のフィーリングには合っていなかったけれど、他社様のOEMロッドの要求仕様にはばっちりハマって採用いただいたものなどもあり、遠回りしたけれど結果として突き詰めて良かったと思っています。

さてFencerは何がマイナーチェンジされたかということですが、バットを強化しております。従来品は”フェンシングする競技者”という名前の由来通り、「先端から根本まで細くシャープ、でもしっかりと芯が通っている」という製品でしたが、バット側20㎝をカーボン厚巻きしました。
・フィーリングで言えば、根本がっちりにするとシャキッっと感が出て高級感が増す。
・使い勝手で言えば、魚とのやり取りや障害物回りでアドバンテージが出る。
・アワセという観点で言えば、上あご貫通、がっちり決まる! です。
そして根本が硬い方が遠投が効くと思われがちですが、多くのテストを行ってきた結果としては、根本を硬くしてもさほど遠投性能には影響しない。むしろ根元までしっかり曲げて竿のしなる部分を多く取った方が遠投には効果的という結果に(うちでは)なっています。これは近~中距離で打つトップウォーターの釣りに限ってのことで、アンダー系の釣りでは硬くした方が飛びます。

低弾道でビシバシ打ち込んでいくコンセプトは変わらずですが、バット強化により竿の曲がる位置が前モデルに比べ若干穂先よりに移っています。これにより大振りは不要で、テイクバックを素早く行った反発力で飛んでいきますので、グリップはウッド製など重め、やや長めの方がバランスが取れている気がします。自身のスタイルが長らくピストルグリップ(短い握り)中心だったのですが、テストをしていく中で最近はやや長めのグリップに移ってきています。何より存在感のあるグリップは持っていてカッコいい!

5.3ft以上で強めのカーボンだと手首に負担がかかりますが、柔らかくする秘密の素材をブレンドしていますので、しなやかで綺麗なベントカーブを実現しています。ティップから中間部にかけてはしなやかに、根本はガチガチで曲がらない!
■ スペック
長さ:5.3ft、5.6ft
ウェイト:3/8~1+ oz
素材:低弾性カーボン+秘密の素材
表面仕上げ:アンサンドフィニッシュ(表面凸凹仕上げ)
フェルール:チャンピオンタイプ(太くなりましたのでインフェルールは使えません)
ハング下やブッシュに魚が入りだすこれからの時期に最強の1本です。
製品仕様について気になる方は、「料金&ご注文」ページ内の、見積専用問い合わせフォームよりお問い合わせください。


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