回復系デカバスパターンか??
- NORI
- 2016年9月3日
- 読了時間: 3分
オーダーいただいているロッド作業を進めたいところでしたが、台風やら低気圧やら、ずっと雨。。。連日湿度90%越えのため、エポキシ工程に入れません。。。
であれば、行ってしまえ!!行くしかないでしょ!午後だけ釣行。
フローターでつかると、大量の雨水が流入したせいか冷たい。
セミが鳴いていたので、迷わずガンディーニ投入。
しかし沈黙。。。。。。
しょうがなくサイズを落とし、小さいセミにしたら、
一発でした!

42cm位。マッチ・ザ・ベイトというやつですか。
引き続き打ち続けるもののまた沈黙。沈黙。沈黙。。。
その時、友人から「これ使えばデカバス釣れるよ~~」ともらったものをごそっと取り出し投げてみました。
そう、往年の人気ワーム「デスアダー」、しかも8インチという巨大なやつ。#10フックとかいうデカイ針じゃないとくっつかないみたい。
適当に沖に投げてゆっくり引いたら、、、

一発。46位までサイズアップ。
やっぱりワームってすごいのね。
つまらないので、プラグに戻す。
今日はパターンが固定しなくて、ダーターでもWスイッシャーでもバイトがあって何を使ったらいいのか決めきれない状態。ルアーセレクトに迷いながらも、アタックしてくる魚はデカイやつばかり。
雨の後に、体力回復の早いデカバスだけが反応する状況のよう。
針かけしても、やり取りの最中に3本もバラシ。掛りが浅いのは活性の問題なのかもだけどそれにしても下手くそすぎ。。。

最後はなんとか48~49位の良いコンディションをセミで追加!
今日のタックルは、うらしま堂マジックブレンド、4.8ftを4.5ft位に改造したもの。ちなみにマジックブレンドはノースフォークコンポジット社のIM素材で作られている竿。普通のIM素材だとカリカリの高弾性ロッドになるのですが、マジックブレンドはかなり柔らかく曲がりこみます。
素振りした時にはハリがあるように感じるのですが、ルアーをつけて投げるとぐにゅっと曲がりこむ仕様。実はこれこそがノースフォーク社の真髄なのですが、その話はまた次の機会に。

元々の仕様としては4.5ftは若干ハリありの硬めで、4.8ftは柔らかめ。元は4.8ftにちょっと重めで頑丈なMNガイドを乗せていましたが、柔らかすぎてうまく使いこなせず、しばらく倉庫入りでした。しかしある日自分の不注意で根元を折ってしまって、しかたなく4.5ftに作り直し、軽量のLNガイドを乗せてリメイクしたところ、自分にとっては最高にイイ感じのテーパーに生まれ変わりました。
今日はセミルアーで一点シェイクのアクションが多かったので、ハリのある軽量カーボンロッドは腕が疲れず大活躍してくれました。
最近はチューンしたプラスチックルアーを結構多用する釣りになってきているので、ハリのあるカーボンロッドも状況によっては強い味方になってくれそうです。
現在とあるメーカのブランクで軽量カーボンロッドをテストしています。使用レビューは次に釣りに行けた時にでも。
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